店があることは前から知っていたのですが、なかなかお邪魔するタイミングを逸していたので”今日は行くぞ!”と決め込んで初めての訪問です。
お店の名前は「醸」なんですね。てっきり「日本酒と豆皿料理」だと思っていました。
日本酒の分類で辛口、甘口で分けているお店はよくみますが華、爽、醇、熟で分類されているのは面白いですね。
利酒の世界では爽酒(そうしゅ:軽快でなめらかなタイプ。主に普通酒系・本醸造酒系・生酒系)、薫酒(くんしゅ:香りの高いタイプ。主に大吟醸酒系・吟醸酒系)熟酒(じゅくしゅ:熟成タイプ。主に長期熟成酒系・古酒系)、醇酒(じゅんしゅ:コクのあるタイプ、主に純米酒系・生酛系)の4つのタイプに分類されるみたいですね。
今年は残念ながら各地の桜祭りが中止されるようなので、こちらで春を感じてみるのも良いのではないでしょうか。
まず最初は「爽」のみむろ杉から。純米酒らいしい爽やかな味わいと香りが広がってきます。少しずつ楽しめるのがいいですね。
店を見渡してみると、こんな感じで立ち飲みもOK。チョイと一杯ひっかけてなんて感じの飲み方もいいかも。
足元にはこんな一升瓶もあり日本酒好きにはみているだけでも楽しいでしょうね。
そしてこんな感じで日本酒の勉強にもなっちゃったりします。
つまみにはホタルイカの燻製を注文。これがなかなかうまい!燻製の香りがなんともいい味を出していて、日本酒がこれを邪魔しないという絶妙の組合わせでした。
そして梅水晶も注文。これもただの梅水晶ではありません。刻んだ新玉ねぎが和えられており、シャキシャキ感と甘みが味をマイルドに仕上げています。
次は「醇」から都美人を注文。写真がピンボケですみません。これはしっかりとした味わいで鍋と一緒にいただくのが良いかもしれません。
次も「醇」から天明を注文。福島のお酒です。これは適度に酸味があり何かあてをお供にいただくのがいい感じです。
ということであてには金華サバの生ハムを。酒のあてにはこれしかないでしょっていうくらい完璧なおつまみです。
日本酒はもちろんのこと、つまみがとにかく美味しいお店です。色々と楽しめるお店だと思います。
店名:日本酒と豆皿料理 醸
予約・お問い合わせ:03-3480-0950
住所:東京都狛江市中和泉1-2-15 アパートメントありがとう102